今週の1冊

ボブという名のストリート・キャット

ジェームズ・ボーエン (辰巳出版) 1,728円

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プロのミュージシャンを目指すも挫折。
ヘロイン中毒になり、
路上生活者となった青年。

野良猫を保護したことが
彼のセカンドチャンスだった・・・。

青年にとって
必要なのは人生を変える
キッカケだったのでしょう。

守るべき猫の存在が
彼に生活の建て直しを決意させます。

家を借りること、
定職につくこと、
薬物との決別。

もがきつづける青年のそばで
そっと猫が寄りそいます。

その猫に引き寄せられるように
青年のそばには人も集まります。

やがて青年は
疎遠だった家族とも再会します。


ささやかだけどかけがえのない
出会いが背中を押した
実話の物語です。

今週の1冊

続 ざんねんないきもの事典
今泉 忠明 (高橋書店) 972円

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京都府の書店で今人気のこちらの本。

動物の知られざる本当の姿を
紹介した子ども向け雑学です。

しかし
大人が読んでも面白いと評判に。

たとえばブタ。
太っている動物のイメージですが、
実は
体脂肪率15%!
ほとんどが筋肉だそうです。

そう言われれば
豚肉って赤身でしたね。


そんな
知らなかったことが
おもしろおかしく書いてあります。

夏休みの
自由研究の参考にいかがでしょう。

今週の1冊

漱石漫談

いとうせいこう・奥泉光 (河出書房新社) 1,728円

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夏休みはもうすぐ。
読書感想文の定番といえば
夏目漱石。

特に
「こころ」は
学校の指定図書に
よく選ばれています。

しかし
「こころ」って難しくないですか?

正直
読書感想文に困った記憶が・・・

そんなあなたの
助けになるかもしれない一冊。

作家二人が
漱石の作品についてツッコみます。

「こころ」は漱石の失敗作?
そんな角度から
登場人物や
内容についての疑問を
語り合います。


読書感想文の助けにいかがでしょう。

ただし
そのまま書いてしまうとまずいかもしれません。

今週の1冊

もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら

神田 桂一・菊池 良 (宝島社) 1,058円

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ネットで話題となった
「村上春樹が焼きそばの作り方を書いたら?」
それが一冊の本になりました。

村上春樹はもちろん、
太宰治や芥川龍之介などの文豪に、
星野源や又吉直樹などその数100人。

当人よりも当人らしい
文章に脱帽です。

しかも
カップめんの作り方というのが
なんともシュールで
笑いを誘います。

作家本人でなくても
その作家らしい文章ができる。
それは
その作家の文章が
いかに多くの人の印象に
強烈に残っているかという
証拠なのでしょう。


この本で
興味がわいた作家の本を
読んでみるのもいいですね。

今週の1冊

ブルーナが語るミッフィーのすべて
MOE編集部 (白泉社) 1,512円

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まん丸おめめに
ばってんのおくちの
うさぎさん。


ミッフィーという名前はしらなくても
その姿は見たことがあるのではないでしょうか。

日本では
うさこちゃんとして
愛されている絵本です。

その魅力の秘密を
作者にインタビュー。

もちろん
かわいいイラストも掲載。


祖母から母へ、母から子へ。
3世代に愛されているそうです。

世に名作はたくさんあれど、
小さい子から年配の方まで
共通の話題にできる作品は
多くありません。

こうやって
伝えられていくところが
本のいいところなのでしょう。

子どものころ、
どんな本を読んでいましたか?



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